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日本共産党の担当者が歩いて、泣いて、考えた。

いじめ解決の政治学

藤森毅=著

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2013年8月
ISBNコード
978-4-406-05703-5
仕様
0037/ 四六判並製/ 192P
タグ
芸術・生活    教育   
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「苦しんでいる側に立つ」「解決の道はある」――苦闘する教育現場や子どもと親たちの“ナマの声”を徹底的に調査し、膝を交えてともに考えてきたなかで浮き上がってきたキーワード。この視点から、いじめ解決の道を閉ざす「隠蔽」の壁を崩し、子どもを守り抜く条件整備をどうつくるかを「政治の目」も使って解き明かす書き下ろし。

目次や構成

【目次】

  • [序] インタビュー「いじめ問題の提案について」
  • 第1部 いじめのない学校と社会を
    • 1 いじめは「人権侵害であり暴力」
    • 2 「隠ぺい」の壁をくずす
    • 3 子どもの命は守れる!ーーおとなたちはどこで合意を形成するか
    • 4 「いじめ社会」も変えよう
  • 第2部 いじめ問題の諸相
    • 5 いじめと教師
    • 6 いじめと地方政治、教育委員会
    • 7 「厳罰主義・道徳主義」の無力
    • 8 法律が必要な段階
    • 9 成立した「いじめ防止対策推進法」ーー問題点と今後の課題

著者情報

藤森毅

1960年、東京生まれ。東京大学教育学部卒業。日本共産党文教委員会責任者。著書に『教育の新しい探究』(2009年)、『いじめ解決の政治学』(13年)〔いずれも新日本出版社刊〕がある。