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『資本論』から解明するリーマンショック、アベノミクスの失敗

金融危機と恐慌 『資本論』で考える現代資本主義

関野秀明=著

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2018年1月
ISBNコード
978-4-406-06190-2
仕様
0033/ A5判並/ 160P
タグ
社会    経済一般   
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「ゼロ金利・量的緩和政策」「働き方改革」など「アベノミクス」なる経済政策は何をもたらしたのか。その暴走によるブラック企業の横行、ワーキングプア、格差と貧困の拡大、さらに「戦争できる国」づくりへの変質を、豊富な統計データによる現状分析と『資本論』にある理論・法則に立ち返って本質を解明する。

著者情報

関野秀明

1969年京都府生まれ。1999年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、下関市立大学経済学部教授(理論経済学)。著書に『変革の時代と「資本論」――マルクスのすすめ』(共著、2017年、新日本出版社)、『現代の政治課題と「資本論」――自己責任論の経済学』(2013年、学習の友社)。