雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2017年9月号NO.264

経済2017年9月号NO.264

特集=どうする日本経済 実感なき「景気拡大」

定価1,030円(本体954円)

送料86円(第3種郵便)

2017年8月8日発売

「どうする日本経済 実感なき『景気拡大』」を特集。景気指数では戦後3番目に長い「拡大」の反面、庶民の所得・消費は落ち込みが続いています。「日本経済の現局面をどうみるか」(経済情勢研究会)は、アベノミクス4年半の結果と転換の道すじを提起。伍賀一道「『人手不足』下の雇用と働き方の貧困」は、「不本意な就業」が拡大する雇用実態を裏付け。金融面から地域経済の打開を考える「対談=地銀大再編と地域金融」(齊藤正×桜田氾)があります。

誌上シンポジウム「流通・サービス産業と中小企業・業者の役割」は、スーパー、コンビニ、ショッピングセンターの成長の一方、個人商店・業者、労働者の苦境と解決の課題、築地市場の移転問題もとりあげてます。出席は、佐々木保幸、栗須格、三國英實、梶哲宏の4氏。

好評の連載「『資本論』全三部を歴史的に読む⑤」(不破哲三)は、第二部の「拡大再生産論」を読み解きます。

ほかに「中小企業の命綱を守る」(岩渕友)、「水道事業と公共性」(永山利和)などを掲載。


<特集>どうする日本経済 実感なき「景気拡大」

日本経済の現局面をどうみるか 経済情勢研究会

「人手不足」下の雇用と働き方の貧困
 ――「不本意型就業」に注目して  伍賀一道

〔対談〕地銀大再編と地域金融を考える
  齊藤 正(駒澤大教授)
  桜田 氾(金融評論家)

【論文】  地方財政は豊かなのか?   ―― 地方交付税の削減へ圧力…大島和夫  中小企業の命綱を守る   ――政策金融、信用保証制度の拡充を…岩渕 友  水道事業と公共性    ――「水」管理行政にみる民営化路線…永山利和  〔寄稿〕長期不況のなぞを解く    ――賃金、利潤、投資の相互関連…菊本義治 【誌上シンポジウム】 流通・サービス産業と中小企業・業者の役割   ~適正な経済の循環をもとめる政策と労働組合  佐々木保幸(関西大教授)  栗須 格(商業流通政策研究会)  三國英實(広島大名誉教授)  梶 哲宏(全労連・全国一般東京地本副委員長) 【連載】 『資本論』全三部を歴史的に読む 〔第5回〕 『資本論』第二部を読む(続き)…不破哲三 ◆レポート 「大学人と市民のつどい」に650人(安保関連法に反対する学者の会) ◆データで見る日本経済(31) ドル円為替レートから読む ◆世界と日本  核兵器禁止条約の採択…梶原 渉  総選挙後のイギリス政治…宮前忠夫 ◆書評 首藤若菜著『グローバル化のなかの労使関係』…松丸和夫 近藤克則著『健康格差社会への処方箋』…芝田英昭 ◆随想 筋を通す…櫻井幸子(婦人民主クラブ会長) ◆新刊紹介 牧野広義著『「資本論」と変革の哲学』 神田敏史,長友薫輝著 『新しい国保の仕組みと財政』 島根大学・寧夏大学国際共同研究所『中国農村における持続可能な地域づくり』 夏目啓二, 陸云江著『現代中国のICT多国籍企業』 芦田麗子, シンママ大阪応援団『シングルマザーをひとりぼっちにしないために』 橋本宏子著『切り拓く』 ◆扉 好機到来 ◆コラム  欧州から見た日欧EPA  ベネルクス3国の旅
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