
1945年8月6日の広島。エノキは原爆の炎に焼かれ幹をえぐりとられました。戦争が終わって、エノキは、みんなの分まで懸命に生き、そして力尽きました。枯れてしまったエノキから生まれた小さなコカリナのいのちの音が、広島の空に響きます─。
著者情報
白木惠委子
ふりやかよこ
1946年山口県生まれ。大分県立芸術短期大学油絵科卒業。『ばあちゃんママのなつやすみ』で絵本日本新人賞佳作、『おばあちゃんのしまで』でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞受賞。絵本に『大どろぼうくまさん』(教育画劇)、『ゆうたのオオムラサキ』(文研出版)他。日本児童出版美術家連盟会員。






