
軽いぜんそくでようこは学校を休みがちだった。やがて、登校しても教室には行かないで、ほけん室に通うようになってしまう。やさしいほけんのあさはら先生との出会いによって、ようこが心を開き、友だちのはげましで教室にもどるまでを描く。
著者情報
和田登

ネコまんがのほけん室
定価1,540円
(本体1,400円)
1995年5月
福田岩緒
1950年岡山県倉敷市生まれ。『がたたんたん』(1988年、ひさかたチャイルド)で絵本にっぽん賞受賞。作品に『しゅくだいドッジボール』(2022年、PHP出版)、『クロべぇ』(2022年、光村教育図書)、『ぼくは一ねんせいだぞ!』(2009年、童心社)、『あかいセミ』(2006年、文研出版)、『おつかいしんかんせん』(2007年、そうえん社)他多数。日本児童出版美術家連盟会員。