
アヒルのピーくんがやってきたのは、マミが二年生の時。大きく育つが、マミの過失で足が不自由になってしまう――。それから四年、懸命にピーくんの世話をすることを通し、マミは死や命、生きることの意味などの問題に出会い、考えます。
著者情報
和田登

ごめんね、ピーくん
定価1,650円
(本体1,500円)
1999年12月
鈴木びんこ
埼玉県生まれ。制作プロダクションを経てフリーイラストレーターとなる。絵本に、『でんしゃになったあおむし』(2022年、絵本塾)、『聴導犬くんれん生ふく』(2017年、新日本出版社)、『あの日をわすれない はるかのひまわり』(2015年、PHP研究所)、挿画を担当した作品に『オムレツ屋へようこそ!』(2012年、国土社)、「The MANZAI」シリーズ(2007~2009年、ポプラ社)、「12歳たちの伝説」シリーズ(2000~2004年、新日本出版社) 他。日本児童出版美術家連盟会員。