
みんな、けっこうマジみたい――12歳・夏!
12歳たちの伝説シリーズ 12歳たちの伝説Ⅴ
後藤竜二=作 鈴木びんこ=絵
定価1,650円 (本体1,500円)
- 出版年月
- 2004年11月
- ISBNコード
- 978-4-406-03127-1
- 仕様
- 8393/ A5判上製/ 157P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
- タグ
- 読みもの 12歳たちの伝説シリーズ
猛暑の日々。冷房もない、巨大サウナのような教室。ニワトリ小屋横の水道の水が冷たいと知って、休み時間に子どもたちが大さわぎで殺到。ガメラ(亀田先生)に説教された上、みせしめのように水道の蛇口をとりはずされてしまう。「水や麦茶の持ち込みを許可してほしい!」6年1組は学級会での決議を児童会に持ち込むが――。
目次や構成
- 1 猛暑
- 2 なぞの人
- 3 水風船
- 4 金網の中
- 5 号外
- 6 暴走族学級
- 7 保健室
- 8 ありふれた事件
- 9 とつぜん、やる気!
- 10 決断
- 11 水を運ぶ
- 12 日本語会話の練習
- 13 緊急役員会
- 14 虹の中
著者情報
後藤竜二
1943年北海道生まれ。「おかあさん、げんきですか」(ポプラ社)で日本絵本賞大賞&読者賞受賞。作品に「12歳たちの伝説」「紅玉」(新日本出版社)、「1ねん1くみ」シリーズ(ポプラ社)など多数。
鈴木びんこ
埼玉県生まれ。制作プロダクションを経てフリーイラストレーターとなる。絵本に、『でんしゃになったあおむし』(2022年、絵本塾)、『聴導犬くんれん生ふく』(2017年、新日本出版社)、『あの日をわすれない はるかのひまわり』(2015年、PHP研究所)、挿画を担当した作品に『オムレツ屋へようこそ!』(2012年、国土社)、「The MANZAI」シリーズ(2007~2009年、ポプラ社)、「12歳たちの伝説」シリーズ(2000~2004年、新日本出版社) 他。日本児童出版美術家連盟会員。

12歳たちの伝説シリーズ 12歳たちの伝説Ⅴ
定価1,650円
(本体1,500円)
2004年11月