真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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やさしい気持ちは、おなかがへったことより強いんだ――!

きみがおしえてくれた。

今西乃子=文 加納果林=絵

定価1,650円 (本体1,500円)

出版年月
2013年7月
ISBNコード
978-4-406-05699-1
仕様
8793/ A4判変型上製/ 32P
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在庫状況
現在在庫品切れとなっています。

日本が戦争をしていた頃。兵隊さんの服や食料にするため、犬を差し出せと国から命令がありました。警察のオリに閉じ込められた愛犬・富士。泣きくずれるわたしをふびんに思ったのか、おまわりさんが一枚のビスケットをくれました。それを差し出すと、富士はビスケットではなく、わたしの手をなめつづけたのです――。

著者情報

今西乃子

1965年大阪生まれ。(公財)日本動物愛護協会常任理事。『国境をこえた子どもたち』(2000年、あかね書房)で産経児童出版文化省推薦受賞をきっかけに、主に児童書のノンフィクションを手がけるようになる。主な作品に『人間になりたかった犬』(2023年、新日本出版社)、『少年NPO「WAN PEACE」 ぼくたちが犬をころさなくちゃならない日』(2012年、新日本出版社)、『さようなら 捨て犬・未来』(2023年、岩崎書店)、『犬たちをおくる日』(2009年、金の星社)他多数。

加納果林

1983年愛媛県生まれ。東京造形大学彫刻科卒。東京と四国を中心に個展多数。2009年今治市にギャラリーカフェ「A・CalinBell」をオープンし、絵本やオリジナルグッズを制作。

きみがおしえてくれた。

きみがおしえてくれた。

定価1,650円
(本体1,500円)

2013年7月