
日本に狂犬病再上陸の可能性はあるのか――
少年NPO「WAN PEACE」 ぼくたちが犬をころさなくちゃならない日
今西乃子=作 東野さとる=絵
定価1,650円 (本体1,500円)
- 出版年月
- 2012年10月
- ISBNコード
- 978-4-406-05630-4
- 仕様
- 8393/ 四六判上製/ 190P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
日本国内で狂犬病発生。過去の伝染病のはずがなぜ? 獣医師である元気の父さんのところへ犬の安楽死を求める飼い主が殺到。元気と一哉は問題の解決を目指して「少年NPO Wan Peace」を立ち上げる。ペットブームのかげに潜む感染症の危険を子どもの目線から取り上げ、人と犬との共存を考える。著者初のフィクション作品。
著者情報
今西乃子
1965年大阪府生まれ。NPO動物愛護社会化推進協会理事。『国境をこえた子どもたち』(2000年、あかね書房)で産経児童出版文化賞推薦、『ドッグ・シェルター』(2002年、金の星社)で日本児童文学者協会賞受賞。主な作品に『ゆれるシッポの子犬・きらら』(2012年)『捨て犬・未来と子犬のマーチ』(2011年、以上岩崎書店)、『心のおくりびと』(2012年)『犬たちをおくる日』(2009年、以上金の星社)他多数。

少年NPO「WAN PEACE」 ぼくたちが犬をころさなくちゃならない日
定価1,650円
(本体1,500円)
2012年10月
東野さとる
岡山県生まれ。作品に『少年NPO「WAN PEACE」--ぼくたちが犬をころさなくちゃならない日』(2012年、新日本出版社)、「男子★弁当部」シリーズ(2010~2014年)『学習塾グリーンドア 生徒が生徒を募集中!?』(2008年)「絶品らーめん魔神亭」シリーズ(2006~7年、いずれもポプラ社)、『3にん4きゃく、イヌ1ぴき』(2010年、くもん出版)他がある。

少年NPO「WAN PEACE」 ぼくたちが犬をころさなくちゃならない日
定価1,650円
(本体1,500円)
2012年10月