
憲法を尊重し、守らなくてはならないのはだれ――?
はじめて学ぶ憲法教室 憲法はだれに向けて書かれているの?
菅間正道=著
定価2,750円 (本体2,500円)
- 出版年月
- 2014年6月
- ISBNコード
- 978-4-406-05794-3
- 仕様
- 8332/ B5判上製/ 32P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
憲法は、わたしたちが人間らしく生き、暮らしていくために欠かせないもの。憲法の源流をさかのぼっていくと、今からおよそ800年前のイギリスにたどりつきます。「自由」や「権利」の獲得には、長い歴史があるのです。本書は、実際に起こった中学生の「えん罪」事件から、条文をひもときつつ、「憲法とはなにか」を考えます。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
-
- 〈社会〉
- 「わたしたちのくらしと日本国憲法」
- 「憲法と政治のしくみ」六年生
- 「民主主義と日本国憲法」
- 「基本的人権の尊重」
- 「法の支配を支えるしくみ」
- 「国の政治のしくみ」
- 「地方自治と私たち」中学校公民 など
著者情報
菅間正道
1967年生まれ。自由の森学園中学校・高等学校社会科教員。教育科学研究会・近現代授業研究会会員。著書に『新しい高校教育をつくる』(共著)『憲法はだれに向けて書かれているの?』『人の心に国は立ち入れない』(2014年、新日本出版社)がある。

はじめて学ぶ憲法教室 憲法はだれに向けて書かれているの?
定価2,750円
(本体2,500円)
2014年6月