
時代の流れに巻き込まれつつも、ささやかな灯火を見つけていく若き浮世絵師・清政
清政 絵師になりたかった少年
茂木ちあき=作 高橋ユミ=絵
定価1,650円 (本体1,500円)
- 出版年月
- 2015年2月
- ISBNコード
- 978-4-406-05856-8
- 仕様
- 8393/ 四六判上製/ 160P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
天明期の江戸。地本問屋・白子屋の跡取り息子・政之介は、気まぐれながら人一倍利発な子どもだった。物心ついた頃から絵筆を握り、手当たり次第に描いた。鮮やかな「錦絵」は江戸の庶民に人気があった。大店の跡取り息子が他の仕事につくことなど考えられない。しかし、政之介は絵師になる夢をあきらめきれずにいた――。
著者情報
茂木ちあき
1954年生まれ。日本児童文学者協会会員。作品に『お母さんの生まれた国』(2017年)『清政――絵師になりたかった少年』(2016年)「いま、地球の子どもたちは――2015年への伝言」(全4巻)(2005年・以上新日本出版社)、『空にむかって友だち宣言』(2016年・国土社)がある

清政 絵師になりたかった少年
定価1,650円
(本体1,500円)
2015年2月
高橋ユミ
大阪芸術大学視覚伝達デザイン学科卒業。京都でデザイナーとして勤務後、2006年よりフリーのイラストレーターとして活動。京都パレットクラブスクール卒業、コム・イラストレーターズ・スタジオ卒業。装画の仕事多数。

清政 絵師になりたかった少年
定価1,650円
(本体1,500円)
2015年2月