リビットは、LGBT理解のための学校現場への出張授業やLGBT就職支援などの活動をする認定特定非営利活動法人です。すべての子どもがありのままで大人になれる社会をめざしています。周囲とのちがいに感じた疎外感や孤独、いじめや差別。自問自答しながらも前に進みつづけるメンバー8人が語る多様な性。
目次や構成
目次
- はじめに
- 第一章 本当の自分をわかってほしくてーーやっくん
- 第二章 リビット誕生
- 第三章 職場ではカミングアウトしないーー隼人
- 第四章 NPO法人リビットへ
- 第五章 受け止めてくれた友だちーースバル
- 第六章 ロールモデルになろうと教師にーーなっさん
- 第七章 どうしてみんなとちがうんだろうーーしんちゃん
- 第八章 「あたりまえ」は「あたりまえ」じゃないーーおっちー
- 第九章 自分の経験を若い世代に伝えたいーーざわちん
- 第十章 自分らしく働くことをあきらめないーー潤
- 第十一章 リビットが目指すもの
- あとがき
著者情報
高橋うらら
東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。児童向けノンフィクションを中心に執筆。『災害にあったペットを救え――獣医師チームVMAT』(2020年、小峰書店)で児童文芸ノンフィクション賞受賞。作品に『みんなちがってみんなステキ――LGBTの子どもたちに届けたい未来』(2021年)『可能性は無限大 視覚障がい者マラソン道下美里』(2018年)『幽霊少年シャン』(2016年、以上新日本出版社)、『風を切って走りたい! ――夢をかなえるバリアフリー自転車』(2019年)『犬たちがくれた音 聴導犬誕生物語』(2007年、以上金の星社)他多数。日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会会員。
みんなちがってみんなステキ LGBTの子どもたちに届けたい未来
定価1,650円
(本体1,500円)
2021年1月
認定特定非営利活動法人ReBit
LGBTを含めた全ての子どもが、ありのままの自分で大人になれる社会を目指す認定NPO法人。団体名には「少しずつ(Bit)」を「何度でも(Re)」繰り返すことにより社会が前進してほしいという願いが込められ、LGBTの人もLGBTでない人も大学生や20代の若者が参加している。
みんなちがってみんなステキ LGBTの子どもたちに届けたい未来
定価1,650円
(本体1,500円)
2021年1月