
前ぶれもなくやってくる災害。この本が誰かの力になりますように。
ぼくんちの震災日記
佐々木ひとみ=作 本郷けい子=絵
定価1,650円 (本体1,500円)
- 出版年月
- 2023年2月
- ISBNコード
- 978-4-406-06705-8
- 仕様
- 8093/ A5変型上/ 144P
- 読者対象
- 小学校中学年
- 小学校高学年
大地震のあった翌日の朝。友樹は、ゆっくりと目を開けて、天井を見つめた。夢だったらいいのに。電気もガスも水道もとまっていた。家族四人けが人もいなければ、家で過ごすこともできた。それでも、水がでない、暖房がない、食べるものもない日々がこんなに大変だなんて。震災後四日間、家族四人のがんばった日記。
著者情報
佐々木ひとみ
茨城県生まれ。宮城県在住。『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞(映画「ゆずの葉ゆれて」原作)、『ぼくんちの震災日 記』(新日本出版社)で児童ペン賞童話賞受賞。作品に「みちのく妖怪ツアー」シリーズ(共著・新日本出版社)、『兄ちゃんは戦国武将!』(くもん 出版)、『ストーリーで楽しむ伝記 伊達政宗』(岩崎書店)、『七夕の月』(ポプラ社)等。日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会会員。

ぼくんちの震災日記
定価1,650円
(本体1,500円)
2023年2月
本郷けい子
イラストレーター。仙台市在住。「JAPAN EXPO IN MIYAGI'97国際ゆめ交流博覧会」ポスター、「ふるさと切手国土緑化(山形県)」、「仙台七夕ポスター」、「鐘崎かまぼこの国」キャラクター、「仙台おさんぽかるた」制作販売など。2014年11月から現在まで河北新報社で「仙台いやすこ歩き」を掲載中。その他個展、グループ展を毎年開催。

ぼくんちの震災日記
定価1,650円
(本体1,500円)
2023年2月