
エサの魚を横取りするカモメを追いはらう。それがお仕事です
漁師犬タロウ
尾崎たまき=写真と文
定価1,870円 (本体1,700円)
- 出版年月
- 2023年2月
- ISBNコード
- 978-4-406-06708-9
- 仕様
- 8795/ A4変型上/ 32P
- 読者対象
- 小学校低学年
- 小学校中学年
飼い主の漁師キンちゃんといっしょに船に乗り、みんなから漁師犬タロウと呼ばれる犬のタロウ。2011年3月11日の津波でタロウはながされ、9日かけて生還。海が変わり、船も流されて漁ができない毎日にもあきらめず漁師犬復活。でもタロウは歳をとり……。タロウとキンちゃんの深いつながりが、心を温かくする写真絵本。
著者情報
尾崎たまき
1970年、熊本市生まれ。写真家。1991年から、熊本の写真スタジオに勤めつつ独学で水中写真に取り組む。2000年から水中写真家・中村征夫氏に師事。アシスタントを務めながら自分の作品を写真展で発表していく。2011年に独立。写真展・講演会、テレビ出演など活躍。現在は、水俣をはじめ、三陸、動物愛護センターなどをライフワークに追い続けている。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。愛玩動物飼養管理士。撮影を担当した本に『ほんとのおおきさ特別編・元気です!東北の動物たち』『もっと!ほんとのおおきさ水族館』(共に2012年、学習研究社)、『ほんとのおおきさ・なかよし動物園』(2011年、学習研究社)。著書に、フォトエッセイ『お家に、帰ろう―殺処分ゼロへの願い―』(2015年、自由国民社)、写真集『水俣物語』(2014年、新日本出版社)、写真絵本『みな また、よみがえる』(2013年、新日本出版社)など。

漁師犬タロウ
定価1,870円
(本体1,700円)
2023年2月