井上久士(イノウエヒサシ)の書籍一覧
1950年生まれ。歴史学者。専門は中国近現代史・日中関係史。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得退学。駿河台大学法学部助教授を経て、2001年から駿河台大学法学部法律学科教授。駿河台大学比較法研究所長等を歴任し、2021年3月退職。「中国人戦争被害者の要求を支える会」運営委員長、平頂山事件の勝利をめざす実行委員会委員長、日本平頂山事件研究会会長を務めた。現在、日中友好協会会長。著書(論文収録)に『現代中国の歴史 第2版』共編著(東京大学出版会、2019年)、『平頂山事件資料集』共編著(柏書房、2012年)『現代歴史学と南京事件』笠原十九司・吉田裕編(柏書房、2006年)『南京大虐殺否定論 13のウソ』南京事件調査研究会編(柏書房、1999年)、『南京大虐殺の現場へ』洞富雄・藤原彰・本多勝一編(朝日新聞社、1988年)、『南京事件を考える』藤原彰・本多勝一・洞富雄編(大月書店、1987年)など。