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戦争犯罪を見つめ直す 今問われている問題

平頂山事件を考える 日本の侵略戦争の闇

井上久士=著

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2022年8月
ISBNコード
978-4-406-06682-2
仕様
0031/ 四六判並/ 192P
タグ
人文    歴史一般   
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90年前、1932年の9月16日に何が起きたか知っていますか。日本の侵略戦争における住民大量虐殺事件の出発点、平頂山事件が起きたのです。事件が隠蔽された延長上に南京や東南アジアでの日本軍の住民虐殺があります。ロシアがウクライナに軍事進攻している今、平頂山事件の第一人者が解き明かし、警鐘を鳴らします。

著者情報

井上久士

1950年生まれ。歴史学者。専門は中国近現代史・日中関係史。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得退学。駿河台大学法学部助教授を経て、2001年から駿河台大学法学部法律学科教授。駿河台大学比較法研究所長等を歴任し、2021年3月退職。「中国人戦争被害者の要求を支える会」運営委員長、平頂山事件の勝利をめざす実行委員会委員長、日本平頂山事件研究会会長を務めた。現在、日中友好協会会長。著書(論文収録)に『現代中国の歴史 第2版』共編著(東京大学出版会、2019年)、『平頂山事件資料集』共編著(柏書房、2012年)『現代歴史学と南京事件』笠原十九司・吉田裕編(柏書房、2006年)『南京大虐殺否定論 13のウソ』南京事件調査研究会編(柏書房、1999年)、『南京大虐殺の現場へ』洞富雄・藤原彰・本多勝一編(朝日新聞社、1988年)、『南京事件を考える』藤原彰・本多勝一・洞富雄編(大月書店、1987年)など。

平頂山事件を考える

平頂山事件を考える 日本の侵略戦争の闇

定価1,760円
(本体1,600円)

2022年8月