
ネオナチによる外国人労働者襲撃が頻発するドイツ。ファシズム擁護の言論がきびしい批判を受けるドイツで,なぜ極右の暴力と排外主義が横行するのか。四年目の統一ドイツの政治経済,国民心理を現地取材と最新資料で報告するドキュメント。
著者情報
望田幸男
1931年山梨県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。ドイツ近・現代史専攻。同志社大学名誉教授。文学博士。<BR> 「ネオナチのドイツを読む」「軍服を着る市民たち」「ナチス追及」その他著書多数。

ネオナチのドイツを読む
定価2,350円
(本体2,136円)
1994年7月