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喜び、悲しみ、切ない願い−−子どもの魂のはじけるような躍動が聞こえます。

心ってこんなに動くんだ 子どもの詩の豊かさ

西條昭男=著

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2006年4月
ISBNコード
978-4-406-03263-6
仕様
0037/ 四六判並製/ 224P
タグ
芸術・生活    教育   
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「たみちゃん、なにしてるかな。国語かさんすうかわからへんけど、きんちょうしてるかな」。転校した友だちをやさしく気遣います。子どもの詩は、子どもの世界から降り注ぐメッセージの宝庫です。あふれんばかりの思いや願いが込められています。ベテランの先生が、もがきながらもけなげに生きる子どもの心を読み解きます

目次や構成

〔目次〕

  • はしがき
  • 第一章  子どもの詩の心
    • (一)子どもの喜び、あふれるエネルギー、やさしさ
    • (二)子どもの悲しさ、つらさ、さびしさ
    • (三)深く豊かに人を想像しながら、子どもたちは人間的な心を育てる
    • (四)子どもたちは自分を語り始めるか
  • 第二章  詩を書いて、人間的な心を育てあう
          ―京都・北山杉の里の子どもたちの生活と詩―
    • (一)山里に春が来た(二年生)
    • (二)のびよ! ヒョウタン!(四年生)
  • 第三章  子どもの詩の「読み」は確かか?
    • (一)詩の心を読む ―悲しさの所在―
    • (二)子どもの詩・推敲と表現の自由について
    • (三)教科書の詩は未来へ向かう希望を歌うか
  • 第四章  どのように子どもに詩を書かせたらよいか
    • (一)「おーい  ともだち」(低学年)
    • (二)「心ってこんなに動くんだ」(中学年)
    • (三)「あなたの心が  ゆったりするのは」(高学年)
  • あとがき  ―子どもとともに歩むということ―

著者情報

西條昭男

1944年京都生まれ。37年間、京都市で小学校教師を務める。京都子どもを守る会副会長。元京都綴方の会会長、元日本作文の会常任委員。著書に『心ってこんなに動くんだ』(2006年、新日本出版社)、『そんなに「よい子」でなくていいから この国の子ども・教育論』(2002年、文理閣)など。

心ってこんなに動くんだ

心ってこんなに動くんだ 子どもの詩の豊かさ

定価1,760円
(本体1,600円)

2006年4月