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美貌のプリマドンナにして「うたごえ運動」の創始者、その生き方

グレート・ラブ 関鑑子の生涯

三輪純永=著

定価1,676円(本体1,524円)

出版年月
2013年5月
ISBNコード
978-4-406-05685-4
仕様
0095/ 四六判並製/ 204P
タグ
芸術・生活    文化・芸術・スポーツ   
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三浦環の再来と絶賛されながら、戦意高揚のための演奏を拒否し、楽壇から締め出された声楽家・関鑑子(あきこ)。彼女は戦後、焦土の日本で「うたごえ運動」を興し、再び輝きを放った。働く人々の生活とたたかいに根ざした音楽で平和な国づくりを――「うたごえ」に込めた鑑子の思いに、没後40年・運動創立65年の今、向き合う評伝。

目次や構成

〔目次〕

  • 序 戦前と戦後を生きて
  • 第1章 生い立ちーーヒューマニズムの原点
  • 第2章 嵐に抗して
  • 第3章 新しい国づくりへーー「うたごえ運動」創立前夜
  • 第4章 国民音楽の創造ーー鑑子と「うたごえ」がめざしたこと
  • 第5章 うたごえの広がりの中で
  • 第6章 たたかいと創造と
  • 第7章 最後のメーデー
  • 終  章 いま「関鑑子」をふりかえる視点
  • あとがき

著者情報

三輪純永

 うたごえ新聞編集長。岐阜県生まれ。著書に、『なぜ、いま歌うのか?――強制される「君が代」の現場』(新日本出版社)。

グレート・ラブ

グレート・ラブ 関鑑子の生涯

定価1,676円
(本体1,524円)

2013年5月