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雇用の劣化が日本社会にもたらしたものと改革方向を緻密に検証!

「非正規大国」日本の雇用と労働

伍賀一道=著

定価2,970円(本体2,700円)

出版年月
2014年10月
ISBNコード
978-4-406-05825-4
仕様
0036/ A5判上製/ 384P
タグ
社会    労働、社会保障・福祉   
在庫状況
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顕在的失業率が比較的低いのに「見えない失業、見えにくい失業」が広がる日本。正社員も含めた働き方が貧困化、ブラック化し、経済と社会に大きな困難をもたらしている。現場の実態や労働運動にも精通した著者がこの30年間を軸に日本人の雇用と働き方をトータルに分析、何が改革されるべきかを明確にする。

著者情報

伍賀一道

金沢大学名誉教授。1947年生まれ。京都大学卒業、立命館大学経済学研究科博士課程単位取得満期退学。金沢大学経済学部教授、社会環境科学研究科長などを歴任。経済学博士。専門は社会政策論。  主な著書・編著に『現代資本主義と不安定就業問題』(1988年、御茶の水書房)、『雇用の弾力化と労働者派遣・職業紹介事業』(1999年、大月書店)、『社会構造の変動と労働問題』(2000年、ミネルヴァ書房)、『規制緩和と労働者・労働法制』(2001年、旬報社)、『ディーセント・ワークと新福祉国家構想』(2011年、旬報社)、『失業・半失業者が暮らせる制度の構築』(2013年、大月書店)など。訳書にG・エスピン-アンデルセンほか編『労働市場の規制緩和を検証する』(2004年、青木書店)。

「非正規大国」日本の雇用と労働

「非正規大国」日本の雇用と労働

定価2,970円
(本体2,700円)

2014年10月