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笑いを忘れた子らの歩みが問いかける「今」

原爆孤児 「しあわせのうた」が聞える

平井美津子=著

定価1,870円(本体1,700円)

出版年月
2015年7月
ISBNコード
978-4-406-05919-0
仕様
0036/ 四六判並製/ 272P
タグ
人文    歴史一般   
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両親の突然の理不尽な死、何が起きたかもわからぬまま傷を負った心。そんな原爆孤児たちを支援した「精神養子運動」と、それを担った作家の山口勇子らの思いを丹念な取材で記録。「父さん、母さんはなぜ死ななくてはならなかったの?」との問いかけに光を当てた、被爆70周年にこそ読みたい感動のノンフィクション。

著者情報

平井美津子

大阪・吹田市立第一中学校教諭。歴史教育者協議会。子どもと教科書大阪ネット21事務局長。編著書に、シリーズ戦争孤児③『沖縄の戦場孤児』(2015年、汐文社)、平和を考える戦争遺物④『沖縄戦と米軍占領』2014年、汐文社)、シリーズ戦争遺跡②『戦場となった島』(2010年、汐文社)など。

原爆孤児

原爆孤児 「しあわせのうた」が聞える

定価1,870円
(本体1,700円)

2015年7月