
言葉は、時代とともに変わる生き物だ!
「赤旗」は、言葉をどう練り上げているか
河邑哲也=著
「姑息」を「卑怯」という意味で使っていませんか? しんぶん赤旗校閲部は、正しい言葉の使い方だけでなく、読者により伝わりやすい言い回しを追求して日々悪戦苦闘! その中でみつけた間違えやすい言葉やその由来を、校閲部長が解説します。です・ます調の「赤旗らしさ」も余さず紹介! 日常にあふれる言葉をより面白く、奥深く。
目次や構成
目次 まえがき 2 第一章 昔の名前で…… 6 第二章 「赤旗」らしさ 10 第三章 どういう意味なの? 本来の意味とは違う言葉 14 第四章 間違えやすい言葉 34 第五章 どう書き表すか 74 第六章 外来語ってややこしい 89 第七章 文法なども考えてみよう 93 第八章 ちょっと気になる言葉 106 第九章 紛らわしい同音異字、同訓異字 122 第十章 慣用句の使い方 135 第十一章 新語・流行語・若者言葉 142 索引 巻末
著者情報
河邑哲也
1960年生まれ。1985年しんぶん赤旗編集局入局。2000年から校閲部長を務める。著書に『「赤旗」は、言葉をどう練り上げているか』(2015年、新日本出版社)がある。

「赤旗」は、言葉をどう練り上げているか
定価1,320円
(本体1,200円)
2015年9月