９月、上野の森美術館で過去最大の個展を開催！／無心の愛が生み出す“魂の書”！
愛の方程式
金澤翔子=書 金澤泰子=文
世界からも注目を集めるダウン症の書家・金澤翔子さん。彼女が生み出す“魂の書”は、見る人の心に優しく寄り添い、躍動感を持って「愛」と「命」を訴えかけます。書家として一躍有名になった作品「風神雷神」をはじめ、胸を打つ作品27点を掲載。翔子さんの可能性を信じて一人暮らしを見守る、母・泰子さんの書き下ろしエッセイも収録。
著者情報
金澤翔子
書家。1985年東京都生まれ。1990年(5歳)の時より母・泰子に師事し、書道を始める。2005年(20歳)銀座書廊において初の個展「翔子 書の世界」を開催。その後、建長寺(鎌倉)、建仁寺(京都)、東大寺(奈良)などで個展を開催。2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』で題字を担当。2015年(30歳)ニューヨーク・国連本部での「世界ダウン症の日記念会議」において日本代表としてスピーチ。ニューヨーク、チェコなどで個展。著書に『小さき花』(小学館)、『希望の筆』(佼成出版社)、『翔子』(角川マガジンズ)、『ノンノさん』(ハーツ＆マインズ)、『お母様大好き』(いきいき株式会社)、『別冊・太陽 金澤翔子の世界』(平凡社)がある。
愛の方程式
定価1,760円
（本体1,600円）
2017年9月
金澤泰子
金澤翔子の母。1943年生まれ。明治大学卒業。書家の柳田泰雲・泰山に師事。1990年、東京・大田区に「久が原書道教室」を開設。著書に『愛にはじまる』（ビジネス社）、『天使の正体』『天使がこの世に降り立てば』『Shoko, My Angel』(いずれもかまくら春秋社)、『魂の書』『空から』(清流出版)、『海のうた山のこえ』(佼成出版社)、『翔子の書』(大和書房)、『金澤翔子、涙の般若心経』(世界文化社)、『ひたすらに書きます』(芸術生活社)がある。東京芸術大学評議員。
愛の方程式
定価1,760円
（本体1,600円）
2017年9月
