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命の尊さを共に感じ、共に歩んできた親子の軌跡

翔子の百物語

金澤翔子=書 金澤泰子=文

定価1,870円(本体1,700円)

出版年月
2025年2月
ISBNコード
978-4-406-06825-3
仕様
0095/ 四六判並/ 224P
タグ
芸術・生活   
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五輪の公式ポスター制作や映画の題字なども手がけ、数々の揮毫奉納もしているダウン症の書家・金澤翔子さん。「誰もが幸せであってほしい」と願い、書家としても人としても挑戦を続ける彼女の優しく力強い書と母・泰子さんの文は、多くの人々の心に光を灯してきました。10年を迎えた雑誌連載から厳選した101作品を収録。

著者情報

金澤翔子

書家。1985年東京都生まれ。5歳より母・泰子に師事し、書道を始める。2005年、銀座書廊で初の個展「翔子 書の世界」を開催。2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』で題字を担当。2015年、ニューヨーク・国連本部での「世界ダウン症の日記念会議」において日本代表としてスピーチ。2017年、上野の森美術館で過去最大の個展「金澤翔子書展」を開催。2019年、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式アートポスター制作アーティストに就任。2022年、東京・大田区に「画廊翔子」をオープン。2023年、ドキュメンタリー映画『共に生きる 書家金澤翔子』公開。

金澤泰子

金澤翔子の母。1943年生まれ。明治大学卒業。書家の柳田泰雲・泰山に師事。1990年、東京・大田区に「久が原書道教室」を開設。『愛にはじまる』(2006年、ビジネス社)『天使がこの世に降り立てば』(2010年、かまくら春秋社)、『金澤翔子、涙の般若心経』(2013年、世界文化社)など著書多数。東京芸術大学評議員。日本福祉大学客員教授。