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貧困に苦しむ人々とその支援者たちに通い合う心

曠野の花

木曽ひかる=著

定価2,310円(本体2,100円)

出版年月
2021年8月
ISBNコード
978-4-406-06610-5
仕様
0093/ 四六判上/ 208P
タグ
芸術・生活    評論   
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2019年、アルコール依存症の男性、両親の離婚で父親に引き取られた幼い姉弟、高齢のホームレス、解雇された外国人労働者、孤独な少年などが暮らしているN市中央区。新人生活保護ケースワーカーや民生委員らを中心に、彼らの抱える悲哀に寄り添い、支援しようとする人々を描く。この国の貧困問題を問う8編の物語。

著者情報

木曽ひかる

1944年愛知県生まれ。愛知県立女子短期大学卒業。名古屋市役所に39年間勤務、うち23年間、生活保護、障がい関係の仕事に携わる。日本民主主義文学会会員。2015年「月明りの公園で」で、第12回民主文学新人賞受賞。著書に『曠野の花』(2021年、新日本出版社)がある。

曠野の花

曠野の花

定価2,310円
(本体2,100円)

2021年8月