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核兵器のない世界へ

被爆者から「明日の語り手」へ 核兵器禁止条約から廃絶に

赤旗編集局=編

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2024年8月
ISBNコード
978-4-406-06807-9
仕様
0031/ 四六判並/ 216P
タグ
社会   
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2017年、核兵器禁止条約が採択され、人類史上初めて核兵器が違法化された。条約はなぜ実現できたのか。今も続く苦しさをのりこえ体験を伝える被爆者、受けとめた市民。広島、長崎からニューヨークやヨーロッパに広がり結びついた人々の思いと行動を十数年間にわたって取材した記録。被爆80年の年を前に必読の一冊。

目次や構成

<目次>

  •   
  • はじめに
    •   
    • 序章 二つの軍都
      •   一  三菱の軍需都市・長崎
      •   二  戦前、有数の軍都・廣島
    •   
    • 第一章 ヒバクシャのこころ
      •   20歳の時 広島で被爆 齋藤政一さん
      •   戦争と米占領下の被爆者運動 齋藤さんが語る
      •   16歳の時 長崎で被爆 谷口稜曄さん
      •   13歳の時 広島で被爆 中村雄子さん
      •   10歳の時 長崎で被爆 木村徳子さん
      •   8歳の時 広島で被爆 木村緋紗子さん
      •   カナダを拠点に発信し続ける サーロー・節子さん
      •   13歳の時 長崎で被爆 田中煕巳さん
    •   
    • 第二章 核兵器なくせの運動、世界に
      •   一  2010年 転換の年
      •   二  核兵器の非人道性に着目
      •   三  被爆70年 ヒバクシャinニューヨーク
    •   
    • 第三章 ヒバクシャ国際署名の運動から
      •   一  国際世論を動かしたヒバクシャ国際署名
      •   二  2016年 被団協結成60年の節目
      •   三  2017年 歴史的な条約交渉会議
      •   四  2017年7月 禁止条約採択
        •   
        • 第四章 未来にむけて
          •   一  国連事務総長との対話
          •   二  2020年 NPT再検討会議から
          •   三  世界と日本の核被害とたたかい
        •   

著者情報

赤旗編集局