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熱情と思索に満ちた旅――そこに2026年の日本が現れる

アンネは、なぜ死んだのか十年間の旅の記録

土山優=著

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2026年4月
ISBNコード
978-4-406-06975-5
仕様
0095/ 四六判並/ 224P
タグ
芸術・教育・くらし   
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キャリーケースをひっぱってヨーロッパの石畳をひとり行く。膨大な資料にあたり、現地を旅して、「アンネは、なぜ死んだのか」という問いと向き合った十年間。緻密なヒトラー暗殺計画でナチスを震撼させた時計工、反ナチス活動のために斬首刑となった若者たち――人間としての尊厳を貫いた人々から私たちが受け継ぐもの。

目次や構成

<目次>

  • 旅の始めに
    •  アブラハム・パイスとの出会い
    •   
    • 第1章 ヒトラーとユダヤ人を考える
      •  ナチスドイツの占領/ミープ・ヒースについて/『アンネの日記』とオランダ/なぜユダヤ人は差別されるのか/ヒトラーとアーリア人について
      •   
      • 第2章 ヒトラーに抵抗した人々
        •  レジスタンス/エルフステーデントホト/飢餓の冬/戦争の中の日常
        •   
        • 第3章 孤独の暗殺者 ゲオルク・エルザー
          •  ゲオルク・エルザーと故郷ケーニヒスブロン/「ビュルガーブロイケラー」/ヨハン・ゲオルク・エルザー/尋問調書/再び、ゲオルク・エルザー
          •   
          • 第4章 「白バラ」グループの場合──斬首された学生たち
            •  六枚目のリーフレット 一九四三年二月一八日 木曜日/「白バラ」グループ/ペルラッハ・フォルスト/「白バラ」民族裁判/五人の学生/「白バラ」抵抗活動
            •   
            • 第5章 処刑された学生 ゾフィー・ショル
              •  生い立ち/ウルム/ハンス・ショルと父の葛藤/ゾフィーという個性/ミュンヘン大学へ/ゲシュタポ捜査官モーアとトマス・マン
              •   
              • 第6章 アルザスの人々とオラドゥール村
                •  『アルザスのおばあさん』/アルザスへ/ストラスブール/アルザス人のアイデンティティ/「最後の授業」/『アルザスの小さな鐘』/マルグレ=ヌ/オラドゥール村
                •   
                • 第7章 レーベンスボルン「生命の泉」への問い
                  •  ヴェルニゲローデへの旅/レーベンスボルン/子どもの略奪と拉致誘拐
                  •   
                  • 第8章 ウクライナ戦争 再び旅へ
                    •  入国審査/ライデン・運河沿いの石畳/ウクライナ戦争/アルンヘム・遠すぎた橋/キャンセル、なんで?/ヴィリー・グラーフ/ショル兄妹への違和感・再考/白バラは散らず/七人目の「白バラ」メンバー/旅の小休止/古都クラクフへ/飛行機じゃないんだから/プシェミシル
                    •   
                    • 最終章
                      •  始まりはヘント/オシフィエンチム(アウシュヴィッツ)/旅の終わり
                      •   
                      •  謝辞
                      •  参考文献
                      •   
                      •   

著者情報

土山優

北海道生まれ。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」(代表:あさのあつこ)幹事。「児童文学と古典」など児童文学の評論多数。単行本は本作品がデビュー作。

アンネは、なぜ死んだのか

アンネは、なぜ死んだのか 十年間の旅の記録

定価1,980円
(本体1,800円)

2026年4月