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いつも前向き!プラス思考の日本共産党論

平和の鉱脈と日本共産党 国会議員33年、そこから見えてきたもの

松本善明=著

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2005年11月
ISBNコード
978-4-406-03221-6
仕様
0031/ 四六判上製/ 269P
タグ
社会    綱領・組織・歴史   
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選挙では13戦11勝2敗、衆議院議員11期33年勤めた著者が、ちょっと長い視野から政治と社会を見つめ直す書。強まる改憲策動など、「急坂の時代」に見える今、ハッとするような突破口がどこにあるのかを、本書初公開の話題を交えながら語ります。司馬遼太郎『坂の上の雲』の虚構から「選挙に強い日本共産党」を作る秘訣まで、多彩に書き下ろした一冊!

目次や構成

〔目次〕

  • はじめに
  • 第一部  政治に求められるもの
    • 第一章  憲法を守る
      • 一  憲法が最大の政治問題になっている理由
      • 二  憲法改悪の中心問題は、憲法九条第二項
      • 三  憲法九条は世界の宝
      • 四  歴史問題から何を学ぶのか
      • 五  司法が果たす役割
      • 六  国民が主人公を求め続ける日本共産党
    • 第二章  社会党は、なぜ凋落したか
      • 一  村山富市氏は、なぜ総理になれたか
      • 二  消滅への引き金=小選挙区制の選択
  • 第二部  日本共産党の未来
    • 第三章  急坂の先にあるもの
      • 一  日本共産党が野党第二党になった時、国会がよみがえった
      • 二  再びこういうことができるか
      • 三  日本共産党の東北四首長が示すもの
    • 第四章  選挙に強い党を作る
      • 一  何が大切になるか
      • 二  大きな党を作るということ
  • あとがき

著者情報

松本善明

1926年大阪生まれ。東京大学法学部卒業。1967年より日本共産党衆議院議員を通算11期勤める。現在、同党名誉役員。弁護士。主な著書に『ちひろとわたし』(新日本出版社、1978年)『思い出のちひろ』(新日本出版社、1988年)『妻ちひろの素顔』(講談社、2000年)などがある。