真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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日本の教育をどう改善するか――日本共産党の提案。

教育の新しい探究 今こそ「まともなルールを」

藤森毅=著

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2009年11月
ISBNコード
978-4-406-05292-4
仕様
0037/ A5判並製/ 213P
タグ
芸術・生活    教育   
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「子どもの貧困」や格差が広がるなか、競争を煽り続ける日本の教育。世界的に見てもその異常の度合いは、教育予算がOECD諸国最下位というほどのひどさ。日本共産党はこの状況をどのように改善し、新しい展望を切り拓こうとしているのか。共産党文教委員会責任者が、具体的な論拠と方向性を明快に示す。

目次や構成

〔目次〕

  • まえがき
  • 第1部
  • 教育制度に、まともなルールの確立を
  • 教育基本法改悪をのりこえる展望
  • 民主党政権と教育の課題
  • 第2部
  • 古い学力政策を脱ぎすて、新しい学力政策へ
  • モラルの形成と民主主義
  • 「子どもの貧困」を考える
  • 「世界一高い学費」を解消するために
  • 民主的教師論の今日的意義
  • 補論 教師の困難に思いをよせて
  • 歴史教科書問題を考える
  • あとがき

著者情報

藤森毅

1960年、東京生まれ。東京大学教育学部卒業。日本共産党文教委員会責任者。著書に『教育の新しい探究』(2009年)、『いじめ解決の政治学』(13年)〔いずれも新日本出版社刊〕がある。