真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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数多くの戦場を見つめてきた目が告発するもの

本多勝一の戦争論 「侵略」をとらえる目

本多勝一=著

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2011年1月
ISBNコード
978-4-406-05427-0
仕様
0031/ 四六並製/ 208P
タグ
社会    社会一般   
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旧日本軍の中国侵略、米軍のベトナム侵略、そしてイラク侵略――戦争は、なぜ、どのように起こるのか、どうすれば止められるのか。侵略の現場で、筆舌につくしがたい悲劇を目撃・記録してきたジャーナリストが、あえていま問いかける。現在の日本のメディア状況に警鐘を鳴らしつつ、視界広く歴史をとらえた論考の数々!

目次や構成

  • 『中国の旅』をなぜ書いたか
  • 南京大虐殺の舞台を取材した側からの報告
  • 南京大虐殺関連の裁判で否定派は三連敗
  • 南京大虐殺を全否定したい偽右翼集団の総攻撃を受けて
  • 「百人斬り」訴訟の勝訴―ジャーナリズムは劣化している
  • 南京大虐殺の生き残り・夏淑琴さんの勝訴
  • 再不要12月13日
  • 中国人強制連行の訴訟
  • 『戦争を教えてください―満州篇』(ビデオ作品)・・・ほか
  • 米国のイラク侵略と絶望「的」日本を確認する
  • 『「真珠湾」からイラクまで』のアメリカ式謀略
  • 原爆を製造した良心的科学者の死
  • 遅すぎたクラスター爆弾禁止条約 ・・・ほか
  • 戦争はとめられるか、ジャーナリズムの課題
  • 南京大虐殺七〇周年と日本の現在
  • 「気がつけば危険水域」
  • 重さ増すロマン=ロランたちの志 ・・・ほか

著者情報

本多勝一

1931年、長野県生まれ。ジャーナリスト。朝日新聞記者を経て現在『週刊金曜日』編集委員。著作多数。