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ちひろって、どんな人? いわさきちひろに出会う人のための入門書

花と子どもの画家 ちひろ

松本猛=文 いわさきちひろ=絵

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2018年10月
ISBNコード
978-4-406-06280-0
仕様
0071/ B5判変型並/ 120P
タグ
芸術・生活    文化・芸術・スポーツ   
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“赤ちゃんの肌の弾力やにおいまで伝わってくる”と評されるちひろの絵。美しく、可愛いものが大好きな人でもあり、「雪山讃歌」を雪の尾根で口ずさみ、「ちょっと待ってて」と樹上の息子と木登りを遊ぶ母でもありました。ちひろがさらに身近に感じられる珠玉のエッセイ。ちひろの生涯をエポックごとに特徴づけ、彩り豊に描いた秀逸の「評伝」も収録します。

著者情報

松本猛

1951年生まれ。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長、絵本学会会長を歴任。絵本作品に、『ふくしまからきた子』、『ふくしまからきた子 そつぎょう』(絵・松本春野、岩崎書店)、『白い馬』(絵・東山魁夷)、『りんご畑の12ヶ月』(絵・中武秀光、いずれも講談社)、『海底電車』(絵・松森清昭、童心社)などがある。

いわさきちひろ

1918年、福井県生まれ。童画家として活躍。1974年原発性肝がんのため死去。代表作に『あめのひのおるすばん』(1968年、至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(73年、岩崎書店)などがある。