
「なんで戦争がおきたの? だれが戦争をはじめたの?」
傘の舞った日
日本児童文学者協会=編 山田花菜=絵
定価2,090円 (本体1,900円)
- 出版年月
- 2007年7月
- ISBNコード
- 978-4-406-05055-5
- 仕様
- 8393/ A5判上製/ 188P
- 読者対象
- 小学校低学年
- 小学校中学年
- 小学校高学年
- 中学生
戦争で家をなくした人たちのためにアフリカへ送られることになったピンクの毛布。持ち主だった聖ちゃんがお花とハートのアップリケをつけてくれました。毛布が見た戦争の現実とは――(「砂漠の町のタチアナ」)。戦争によって引き裂かれた少女たちの友情を描く表題作他、児童文学作家が子どもたちに送る平和のための短編集。
目次や構成
〔目次〕
はじめの発言 | 古田足日 |
風に | はたちよしこ |
傘の舞った日 | 水谷すま子 |
砂漠の町タチアナ | 島田和子 |
幕の向こうに | 佐藤佳代 |
一寸の虫にも | 皿海達哉 |
トロイメライ | 村山早紀 |
やせ馬ポンコの朝 | 加藤多一 |
おわりの発言 | 藤田のぼる |
著者情報
日本児童文学者協会
児童文学の作家、詩人、翻訳家、評論家、研究者などで構成されている文学運動団体。1946年創立。会員数は約九五〇名で、全国すべての都道府県に在籍している。また北海道から九州まで、21の支部があり、独自の活動を展開している。会の活動は、著作権や研究活動など主に会員に向けた活動のほかに,児童文学に関心を持つ方たち、児童文学の創作をめざす人たちなどに向けて、各種の講座や出版活動など幅広く行われている。

傘の舞った日
定価2,090円
(本体1,900円)
2007年7月
山田花菜

傘の舞った日
定価2,090円
(本体1,900円)
2007年7月