やさしい光をはなつ星野道夫のエッセイを新構成でつむぐ
アラスカの詩 めぐる季節の物語
星野道夫=写真・文
定価1,650円(本体1,500円)
- 出版年月
- 2010年10月
- ISBNコード
- 978-4-406-05390-7
- 仕様
- 8326/ 四六上製/ 128P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
- 高校生以上
- タグ
- 読みもの 星野道夫のアラスカの詩
アラスカ中を旅し、閃光のような足跡をのこした星野道夫。オーロラの舞う酷寒を生きぬく小鳥、春を告げるユーコン川の雪解け、つかの間の夏を移動するカリブーの大群、燃えるような紅葉へと劇的に移ろい続ける――星野道夫を魅了してやまなかったアラスカ大自然を、四季とおして瑞々しく描く。ルビ付・大きい活字で、年齢を問わず楽しめます。
著者情報
星野道夫
1952年千葉県市川市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。動物写真家田中光常氏の助手を経て、アラスカ大学野生動物管理学部に留学。以後アラスカの自然と人びとの暮らしを見つめ、写真と文章で記録し続ける。86年アニマ賞、90年「Alaska風のような物語」(週刊朝日連載)で第15回木村伊兵衛写真賞受賞。96年8月、カムチャツカ半島での取材中、ヒグマの事故により急逝。作品に『Alaska風のような物語』『ナヌークの贈りもの』(小学館)、『イニュニック[生命]』『ノーザンライツ』(新潮社)、『旅をする木』『長い旅の途上』(文藝春秋)、『森と氷河と鯨』(世界文化社)、『星野道夫の仕事』(全4巻、朝日新聞社)など多数。
アラスカの詩 めぐる季節の物語
定価1,650円
(本体1,500円)
2010年10月