
本土決戦という間に、大勢が亡くなった
ビジュアルブック 語り伝えるアジア・太平洋戦争 第4巻 空襲、疎開、日本の敗戦
吉田裕=文・監修
定価2,420円 (本体2,200円)
- 出版年月
- 2012年2月
- ISBNコード
- 978-4-406-05523-9
- 仕様
- 8321/ B5判上製/ 40P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
圧倒的な戦力の差に負けがつづき、追いこまれていく日本。子どもたちの集団疎開、都市への爆撃がはじまり、国民のあいだにも、ようやく戦争の勝敗への疑念がわきます。それでも戦うという陸海軍。特攻の実像とは?東京大空襲から沖縄戦、原爆投下での大量犠牲のうえに敗戦をむかえる日本を学ぶ、小学校高学年からの本です。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
-
- 〈国語〉
- 「平和のとりでを築く」光村図書(六年生)
- 「ヒロシマのうた 関連する作品を読んで、すいせんしよう」東京書籍(六年生)
- 〈社会〉
- 「長く続いた戦争と人々のくらし」六年生
- 「新しい日本、平和な日本へ」六年生
- 「二度の世界大戦と日本」中学校歴史
- 「現在に続く日本と世界」中学校歴史 など
著者情報
吉田裕
1954年埼玉県生まれ。東京教育大学文学部卒業。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。主な著書に『シリーズ日本近現代史(6)アジア・太平洋戦争』『日本の軍隊』『昭和天皇の終戦史』(以上岩波新書)『現代歴史学と戦争責任』(青き書店)『天皇の昭和史』(共著、新日本出版社)など。

ビジュアルブック 語り伝えるアジア・太平洋戦争第4巻 空襲、疎開、日本の敗戦
定価2,420円
(本体2,200円)
2012年2月