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恋路島が見守ってきた、水俣の海をめぐる命の物語

みな また、よみがえる

尾崎たまき=写真・文

定価1,650円(本体1,500円)

出版年月
2013年8月
ISBNコード
978-4-406-05711-0
仕様
8793/ A4変型上製/ 32P
読者対象
幼児 
小学校低学年 
小学校中学年 
タグ
絵本    心にのこるえほんセット   
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水俣湾に浮かぶ恋路島はずっと水俣の海を見守っています。「魚(いお)湧く海」と呼ばれるほど豊かだった頃、チッソが垂れ流した水銀によって水俣病が起こった頃、それから何十年もかけてようやく元気な海に戻りつつある今――。恋路島が語り手となって、命めぐる海のたくましさや、海の再生に励まされる水俣の人たちの姿を、温かな水俣弁で伝える写真絵本です。

著者情報

尾崎たまき

1970年、熊本市生まれ。写真家。1991年から、熊本の写真スタジオに勤めつつ独学で水中写真に取り組む。2000年から水中写真家・中村征夫氏に師事。アシスタントを務めながら自分の作品を写真展で発表していく。2011年に独立。写真展・講演会、テレビ出演など活躍。現在は、水俣をはじめ、三陸、動物愛護センターなどをライフワークに追い続けている。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。愛玩動物飼養管理士。撮影を担当した本に『ほんとのおおきさ特別編・元気です!東北の動物たち』『もっと!ほんとのおおきさ水族館』(共に2012年、学習研究社)、『ほんとのおおきさ・なかよし動物園』(2011年、学習研究社)。著書に、フォトエッセイ『お家に、帰ろう―殺処分ゼロへの願い―』(2015年、自由国民社)、写真集『水俣物語』(2014年、新日本出版社)、写真絵本『みな また、よみがえる』(2013年、新日本出版社)など。