
ロケットが原っぱでねていると、「ようこそ、わたしの教室へ」黄色の小鳥が話しかけました。小鳥は本を開いて読みはじめます。「うるさいな」と思っていたロケットですが、いつのまにかうっとり聞き入っていました。お話のつづきが知りたくて、ロケットは次の朝早く原っぱへ――。小鳥はロケットにアルファベットを教えます。
著者情報
タッド・ヒルズ
邦訳された作品に『アーくんとガーくんとアザミちゃん!』(2009)『アーくんとがーくんのでっかいたからもの』(2008年、小学館)がある。

いぬのロケット 本を読む
定価1,540円
(本体1,400円)
2013年11月
藤原宏之
岡山県倉敷市生まれ。筑波大学附属高等学校英語教師。訳書に『ステラのえほんさがし』(童心社)、『トマスと図書館のおねえさん』『ぼくのブック・ウーマン』(さ・え・ら書房)がある。

いぬのロケット 本を読む
定価1,540円
(本体1,400円)
2013年11月