
わたしの沖縄戦2 ガマ(洞窟)であったこと 沖縄戦の実相がここにある
行田稔彦=著
定価2,420円 (本体2,200円)
- 出版年月
- 2014年3月
- ISBNコード
- 978-4-406-05730-1
- 仕様
- 8321/ 四六判上製/ 192P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
- 高校生以上
目次や構成
【目次】
- はじめに
- 登場証言者
- 第1章 沖縄戦の100日
- 1 沖縄戦の経過
- 第2章 壕追い出し
- 1 北に逃げるか、南に逃げるか…上陸地点の中部住民
- 2 壕を探して転々とする…米軍の陽動作戦の下での南部住民
- 3 ガマ(洞窟)の中の病院(女子学徒隊)
- 4 首里城の炎上…鉄血勤皇隊
- 第3章 ガマの中
- 1 壕を売る人
- 2 人間が人間でなくなる
- 3 スパイ容疑の住民虐殺…正看護婦は見た
- 4 死体の捨て場に生きた兵士を捨てる〜海軍壕
- 第4章 八重岳であったこと
- 1 八重岳の野戦病院看護隊の三高女学徒隊(なごらん学徒隊)
- 2 八重岳から多野岳に向かって撤退
- 3 砲弾の破片で右足負傷
- 4 墓と自然壕と生ニンニク…救われたいのち
- 5 自然壕を出る…焼け跡の住人が戻ってきた
- 6 捕虜になった日
著者情報
行田稔彦
1947年新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業。現在和光学園理事。日本生活教育連盟委員長。主な著書に『あっ!こんな教育もあるんだ』(共著・2006年、新評論)、『沖縄に学ぶ子どもたち』(監修・2006年、大月書店)『生と死・いのちの証言 沖縄戦』(2008年、新日本出版社)、『いのち輝く―つながりが生んだ本物の学び』(共著・2008年、ルック)、『育てたいね、こんな学力―和光学園の一貫教育』(共著・2009年、大月書店)

わたしの沖縄戦2 ガマ(洞窟)であったこと 沖縄戦の実相がここにある
定価2,420円
(本体2,200円)
2014年3月