
常夏の国沖縄。観光地として人気ですが、常夏の国でも、猛暑日は少ないと知っている人は少ないのでは? 沖縄の家にはシーサーよりもタンクが多いことなど、沖縄の自然や文化、歴史、はたまた基地のことまで、誰でもが興味を持つ、沖縄の知ってるようで知らなかった「50の姿」を、問答形式で紹介。小学高学年から楽しめます。
目次や構成
【目次】
- はじめに…今なぜ沖縄か
- 五感を総動員する沖縄旅行・沖縄学習 ー見て、聞いて、確かめるー
- ……沖縄学習・沖縄旅行の準備とすすめ方
- 第1章 沖縄の青い海・青い空・白い砂
- 第2章 世界遺産「琉球王国のグスク」
- グスクを訪ね、琉球王国の栄華を思い、歴史のロマンを語りましょう
- 第3章 沖縄戦…<命どぅ宝(ヌチドゥタカラ)>
- 沖縄戦の跡をたとり「いのちの尊さ」を心に刻む旅をしましょう
- 第4章 基地の島 沖縄
- 基地を訪ね、目と耳と心で日本の今を知り、世界の平和を考えましょう
- 第5章 <チャンプルー文化>…沖縄の魅力と力強さ
- チャンプルー文化の魅力を実感し、毎日の暮らし方を見つめましょう
著者情報
行田稔彦
1947年新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業。現在和光学園理事。日本生活教育連盟委員長。主な著書に『あっ!こんな教育もあるんだ』(共著・2006年、新評論)、『沖縄に学ぶ子どもたち』(監修・2006年、大月書店)『生と死・いのちの証言 沖縄戦』(2008年、新日本出版社)、『いのち輝く―つながりが生んだ本物の学び』(共著・2008年、ルック)、『育てたいね、こんな学力―和光学園の一貫教育』(共著・2009年、大月書店)

いまこそ、沖縄 沖縄に親しむ50問50答
定価1,760円
(本体1,600円)
2014年2月