
私たちがむきあう世界の現実。シリーズ1冊めは「貧しさ」
シリーズ知ってほしい!世界の子どもたち - その笑顔の向こう側 1 スラムのくらし
米倉史隆=著
定価2,750円 (本体2,500円)
- 出版年月
- 2017年10月
- ISBNコード
- 978-4-406-06172-8
- 仕様
- 8322/ A4変型上/ 32P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
サバンナで有名なアフリカのケニア。この国でスラムに暮らす人々に出会い、写真絵本ができました。スラムってどんなところでしょう。子どもたちは元気。でも、つらいできごとも起こります。スラムについて知り、日本の私たちの生活と比べてみたりしながら、世界の人々が直面する「貧しさ」について考えてみませんか?
目次や構成
【対応する教科書の単元】
-
- <社会>
- 「日本とつながりの深い国々」小学校6年生
- 「国際社会が抱える課題と私たち」
- 「紛争のない世界へ」
- 「貧困解消と環境保全」中学校公民
- 「世界のさまざまな地域」
- 「地域の在り方」中学校地理 など
- 【目次】
- ケニア共和国
- スラムが抱える問題
- 1 仕事のない人が多い
- 2 犯罪が多い
- 3 学校に行けない子ども
- 4 売春
- 5 衛生状態の悪化
- 6 ストリートチルドレン
- スラム問題には世界経済の影響や歴史の背景も
- 日本などから開発途上国への支援
- おわりに
著者情報
米倉史隆
1974年、岩手県一関市生まれ。写真家、詩人。現在東京都在住。東京ビジュアルアーツ(報道写真学科)、武蔵野大学通信学部(心理学専攻)卒業。2000年からアジア、東アフリカを中心に撮影。山谷(日本)、アフガン難民キャンプ(パキスタン)、マザーハウス死を待つ人の家(インド)、キコンバスラム(ケニア)、暴風神父(メキシコ)などを取材。著書:詩集『We shall overcome』(沖積舎1997年)『子ども兵を知っていますか? アフリカの小さな町から平和について考える』(現代書館2012年)

シリーズ知ってほしい!世界の子どもたち - その笑顔の向こう側 1 スラムのくらし
定価2,750円
(本体2,500円)
2017年10月