
人々の心を支配してきた「カースト」はいま……
知ってほしい!世界の子どもたちその笑顔の向こう側3 差別をのりこえる
米倉史隆=写真・文
定価2,750円 (本体2,500円)
- 出版年月
- 2018年2月
- ISBNコード
- 978-4-406-06174-2
- 仕様
- 8322/ A4判変型上/ 32P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
宗教とも結びついたカースト制度が、人々から自由をうばってきたインド。生まれながらの身分により、人間あつかいされない人もたくさんいました。苦しみや悲しみの中から、少しずつ、差別をのりこえる努力がつづけられています。15年前に取材した時のようすもまじえながら、今のインド、そして差別について考えます。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
-
- <社会>
- 「日本とつながりの深い国々」小学校6年生
- 「国際社会が抱える課題と私たち」
- 「紛争のない世界へ」
- 「貧困解消と環境保全」中学校公民
- 「世界のさまざまな地域」
- 「地域の在り方」中学校地理 など
- 【目次】
- インド
- ヒンドゥー教のカースト制度について
- 今のインドのようす
- おわりに
著者情報
米倉史隆
1974年、岩手県一関市生まれ。写真家、詩人。現在東京都在住。東京ビジュアルアーツ(報道写真学科)、武蔵野大学通信学部(心理学専攻)卒業。2000年からアジア、東アフリカを中心に撮影。山谷(日本)、アフガン難民キャンプ(パキスタン)、マザーハウス死を待つ人の家(インド)、キコンバスラム(ケニア)、暴風神父(メキシコ)などを取材。著書:詩集『We shall overcome』(沖積舎1997年)『子ども兵を知っていますか? アフリカの小さな町から平和について考える』(現代書館2012年)

知ってほしい!世界の子どもたちその笑顔の向こう側3 差別をのりこえる
定価2,750円
(本体2,500円)
2018年2月