
何か、聞こえる?
ゾッとする怪談えほん おいで…
有田奈央=文 軽部武宏=絵
定価1,650円 (本体1,500円)
- 出版年月
- 2019年9月
- ISBNコード
- 978-4-406-06372-2
- 仕様
- 8793/ A4判変形上/ 24P
- 読者対象
- 小学校低学年
- 小学校中学年
- タグ
- 絵本 ゾッとする怪談えほん
みどり公園のトイレには、幽霊が出るといううわさがある。うわさが広まってから、このトイレを使っている人はいないみたいだ。ところが犬の散歩中、ぼくはおなかが痛くなってきた。でも、幽霊なんてただのうわさだ。大丈夫、幽霊なんてこわくない……。空気のよどみまで表現した絵と文で、身近にひそむ恐怖へ引きずり込む。
著者情報
有田奈央
1979年福岡県生まれ。絵本作家。デビュー作『おっぱいちゃん』(2013年、ポプラ社)で第24回けんぶち絵本の里アルパカ賞受賞。他作品に、『すき』(羽尻利門・絵、2019年、少年写真新聞社)、『おいで…』(軽部武宏・絵、2019年)、『おならひめ』(喜湯本のづみ・絵、2018年、ともに新日本出版社)、『トイレこちゃん』(あさのますみ・さく、2015年、ポプラ社)など多数。日本児童出版美術家連盟会員。
軽部武宏
1969年東京都生まれ。画家。第2回岡本太郎記念現代芸術大賞展出品。個展、グループ展にて作品を発表している。『のっぺらぼう』(杉山亮・作、2010年、ポプラ社) で第16回日本絵本賞及び読者賞、『ばけバケツ』(2017年、小峰書店)で第23回日本絵本賞を受賞。その他の絵本に、『えさのじかんだよ』(2019年、小学館)、『ながぐつボッチャーン』(2015年、WAVE出版)、『大出現!精霊図鑑』(2014年)、『大接近!妖怪図鑑』(2012年、いずれもあかね書房)など多数。

ゾッとする怪談えほん おいで…
定価1,650円
(本体1,500円)
2019年9月