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だれもが自分らしく過ごせるためには?

差別ってなんだろう?2巻 性別や性のあり方にかかわらず

好井裕明=監修

定価3,630円(本体3,300円)

出版年月
2023年3月
ISBNコード
978-4-406-06742-3
仕様
8336/ A4変型上/ 48P
読者対象
小学校高学年 
中学生 
タグ
学習に役立つ本    差別ってなんだろう   
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「女の子なんだから…」「男の子なのに…」「恋愛は異性とするもの」身のまわりの性のあり方にまつわるイメージや誤解。そんな思い込みや決めつけはどのように生まれ、社会やわたしたちにどんな影響をあたえているでしょうか? だれもがありのまま尊重され、自分らしく生きられる道筋を探ります。人権作文コンテストの資料にも最適。

目次や構成

再生ができないときはこちらからご覧下さい

<目次>

  •   
    • 悪意がなければ差別にならない?
    •   
    • 女の子や女性への差別
    • 女性が差別されてきた歴史があるの?
    • 現在はどんな不平等があるんだろう
    • 家事は女性の仕事なの?
    • 男女の雇用機会は本当に平等なの?
    • 「女性が活躍する社会」って?
    • 「女らしさ」「男らしさ」という抑圧
    • 女性に対する性暴力
    • 世界に見る女性差別
    • ジェンダー平等を実現するには?
    •   
    • セクシュアルマイノリティへの差別
    • 異性を好きになるのがふつうなの?
    • セクシュアルマイノリティってなに
    • 性のあり方で差別されるってどういうこと?
    • 同性婚はなぜ認められないの?
    • すべての関係に平等を
    •   
    • 過去のできごとから学ぶ①
    • 戦前から戦後にかけての女性解放運動
    • 過去のできごとから学ぶ②
    • エイズによる同性愛差別
    •   
    • 差別に向き合う
    • 自分とちがう立場から不平等を考える
    •   
    • 差別的な言動に悩んだときの相談先
    • 用語解説
    • さくいん

著者情報

好井裕明

1956年大阪府生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。2022年まで日本大学文理学部社会学科教授。2023年4月より、摂南大学現代社会学部特任教授。著書に『他者を感じる社会学』(2020年)、『「今、ここ」から考える社会学』(2017年、ともにちくまプリマー新書)、『排除と差別の社会学 新版』(2016年、有斐閣選書)、『差別の現在』(2015年)、『差別原論』(2007年、ともに平凡社新書)などがある。