
2021年に世界自然遺産になった奄美大島は海もすごい。カニがまねき鳥や魚が舞い、カメが生まれクジラがまったりすごす? 2024年には外来種のマングース根絶にも成功。時間をかけて自然を回復、保護を進めてきたことで、日本一といっていいほどに生きものの種類も数も多くなった奄美の海の豊かさがよくわかる写真絵本です。
著者情報
松橋利光
1969年、神奈川県生まれ。水族館、科学館勤務を経て、カメラマンに。テレビなどでも活躍。主な著書は、『飼育員さんひみつおしえて みんなわくわく水族館』全2巻(共著、2012年、新日本出版社)、『みいつけた!みぢかないきもの』全5巻(2011年、ポプラ社)、『川のカエルと生き物たち』(2010年、アリス館)、『へんしん! たんぼレンジャー』(2010年、そうえん社)、『カエルの知られざる生態――変態・行動・脱皮のしくみ』(2010年、誠文堂新光社)など多数。

奄美の海は生きものいっぱい
定価1,870円
(本体1,700円)
2025年4月
木元侑菜
東京農業大学卒業後、2015年からアクティブ・レンジャーとして奄美野生生物保護センターに勤務、2018年からフリーランスで奄美大島に住んで7年目。奄美海洋生物研究会(任意団体)でサンゴやウミガメ、クジラなどの調査業務を行いながら、小中学校での出前授業や観察会などを行っている。共著に、『奄美の森でカエルがないた』(2019年、アリス館)、『奄美の空にコウモリとんだ』(2018年、アリス館)。

奄美の海は生きものいっぱい
定価1,870円
(本体1,700円)
2025年4月