
見るもの見るものアッ!とびっくりです
麦ちゃんのめがね
最上一平=作 かつらこ=絵
麦ちゃんの目がわるいことに気がついたのは、ママでした。いっしょにめがね屋さんに行って、フレームがうすいすみれ色のめがねを作りました。あした学校でなんていわれるかしら…。引っ込み思案な麦ちゃん。でもめがねをかけると…。繊細な麦ちゃんがどくとくの視点で、クラスのお友だちそれぞれをあたたかく見つめる物語。
著者情報
最上一平
1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』(1984年、新日本出版社)で日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(2000年、新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞、『じぶんの木』(2009年、岩崎書店)でひろすけ童話賞、『たぬきの花嫁道中』(2018年、岩崎書店)で日本絵本賞受賞。作品に『山のてっぺんの木のちょうじょう』『へんてこテーマソング』(2019年、いずれも新日本出版社)など多数。

麦ちゃんのめがね
定価1,540円
(本体1,400円)
2025年7月
かつらこ
造形絵本作家として陶器、招き猫、お面などの立体作品、手描きTシャツ、ガラス絵などの制作を続けている。絵本作品に『ながいなが~い』(くもん出版)、『狂言えほんかたつむり』(文・内田麟太郎/ポプラ社)、『ライオンはかせのはなやさん』『かっぱたろうとさかなぶえ(ともにBL出版)などがある。

麦ちゃんのめがね
定価1,540円
(本体1,400円)
2025年7月