
「ぼくの家族を早くかえして! 広島の町も、ぜんぶかえして!」。たった1発の爆弾、「原子爆弾」がもたらした物語をぜひ知ってほしい。ヒロシマ・グラウンドゼロ(爆心地から500メートル以内)で奇跡的に生き残ったひとたちのうち、健在な最後のひとり、友田典弘(つねひろ)さんの体験をもとにした絵本です。
著者情報
あごうしゅうじ

そのときぼくは9さいだった
定価1,870円
(本体1,700円)
2025年10月
小泉るみ子
1950年、北海道生まれ。早稲田大学卒業。絵本に『出発――から草もようが行く』(2018年)『海のむこう』(2013年)(共に新日本出版社)、「四季のえほん」シリーズ(2000~2002年)、『バスをおりたら…』(2004年)『ねたふり』(2006年)(以上ポプラ社)、『ムカッ やきもちやいた』(2018年、くもん出版)、他多数。

そのときぼくは9さいだった
定価1,870円
(本体1,700円)
2025年10月