
歩きつづけて、いまも ─私の人生と文学─
松田解子=著
つねに社会の底辺を見すえながら,新しい女性のめざめを追い,「おりん口伝」をはじめ多くの作品を書きつづける作家の,時代と社会に向かう熱い炎と平和への希求。90年の波瀾の人生をふり返りつつ,文学の原点を生きいきと語る。
著者情報
松田解子
1905年、秋田県に生まれる。今年白寿を迎える。現在、日本民主主義文学会会員、日本文芸協会会員。主な著者「おりん口伝」「おりん母子伝」「桃割れのタイピスト」「松田解子全詩集」など多数。

歩きつづけて、いまも ─私の人生と文学─
定価2,136円
(本体1,942円)
1995年9月