
真淵・宣長を頂点とする国学思想、宇宙へも眼を向け、芽生えはじめる日本の唯物論思想、医学など洋学の受容に奔走する知識人の苦闘――開国を前にした近世日本の思想の全容に迫る。荻生徂徠、平田篤胤、安藤昌益、杉田玄白、北斎、広重、円空らが登場。
著者情報
岩崎允胤
1921年東京生まれ。北海道大学、一橋大学など教授歴任。一橋大学名誉教授。ギシシャ哲学専攻。『日本思想史序説』『日本近世思想史序説』『日本近代思想史序説』[明治期前篇]、など多数。
真淵・宣長を頂点とする国学思想、宇宙へも眼を向け、芽生えはじめる日本の唯物論思想、医学など洋学の受容に奔走する知識人の苦闘――開国を前にした近世日本の思想の全容に迫る。荻生徂徠、平田篤胤、安藤昌益、杉田玄白、北斎、広重、円空らが登場。
1921年東京生まれ。北海道大学、一橋大学など教授歴任。一橋大学名誉教授。ギシシャ哲学専攻。『日本思想史序説』『日本近世思想史序説』『日本近代思想史序説』[明治期前篇]、など多数。