
「人民が本当の主人公になる社会」への道を展望し,自然と社会の発展法則を解明したエンゲルスの「空想から科学へ」を学ぶ意義を詳論。激動の時代に理性と良心を掲げ生きた小林多喜二,市川正一,川合義虎,飯島喜美ら先達の生き方を語る。
著者情報
志位和夫
1954年、千葉県生まれ。東京大学工学部物理工学科卒業。日本共産党幹部会委員長、衆議院議員。主な著書に、『日本共産党とはどんな党か』『人間らしい労働を』『教育基本法改定のどこが問題か』『領土問題をどう解決するか 尖閣、竹島、千島』『改定綱領が開いた「新たな視野」』など多数。