
日本共産党が綱領路線を確定してから約40年。自民党政治のゆきづまりはどこまできたのか。安保・外交と経済・財政の両面から歴史的に総括し,民主的政権への展望を縦横にときあかす。反響をよんだ人民大学の講義に資料や図表を付す。
著者情報
志位和夫
1954年、千葉県生まれ。東京大学工学部物理工学科卒業。日本共産党幹部会委員長、衆議院議員。主な著書に、『日本共産党とはどんな党か』『人間らしい労働を』『教育基本法改定のどこが問題か』『領土問題をどう解決するか 尖閣、竹島、千島』『改定綱領が開いた「新たな視野」』など多数。