「日の丸・君が代」法制化を受け,学校などでの強制がつよまっている。近代国家のあり方,憲法の精神や国会論戦の到達,アメリカの裁判例からの教訓をふまえ,戦後の自民党政治への批判をとおして,押しつけを許さない民主主義の論理を解明。
目次や構成
[目次]
- まえがき
- 国旗・国歌を考える ・・・堀尾輝久
- 「日の丸・君が代」と思想・良心の自由 ―アメリカの裁判例にふれて― ・・・右崎正博
- 日の丸・君が代問題と自民党政治 ・・・山田敬男
- 【資料】国旗・国歌法案にたいする国会質問と政府答弁
著者情報
堀尾輝久
「日の丸・君が代」と「内心の自由」
定価1,540円
(本体1,400円)
2000年10月
右崎正博
「日の丸・君が代」と「内心の自由」
定価1,540円
(本体1,400円)
2000年10月
山田敬男
1945年、神奈川県生まれ。労働者教育協会会長。歴史科学協議会会員。主な著書に、『日本近現代史を問う』(学習の友社)『戦後社会運動史論』(共著、大月書店)など。
「日の丸・君が代」と「内心の自由」
定価1,540円
(本体1,400円)
2000年10月